2022/3/2: 前置き
レンタルサーバにセットされていたのがこの WordPress なのですが、実は触るのは初めてでして。
自宅サーバでも似たようなものは使ってはいるんですけど……やっぱり操作方法が全然違いますね。
というわけで。
初心者向け説明や詳細なカスタマイズなどは、他のサイトさんにおまかせするとして。
ここでは、私が設置済み WordPress をいきなり使い始めた際につまづいたようなポイント中心の覚書を載せていきます。
- 使用中のWordPressバージョン: 5.9.1
- PHPは、よそ様のスクリプトをちょいちょいいじれる程度
固定ページや投稿の本文・概要を表示する
必要なもの
- PHP をいじった経験
- Code Widgetプラグイン
- あると便利:
- Page Builder by SiteOrigin プラグイン
- ページや投稿の ID を確認できる方法を知ってること
- ページや投稿の ID がすぐ確認できるようにする系のプラグイン
固定ページ(例えば、フロントページとか)に、他のページの抜粋などを載せたいですよね?
そういうプラグインがないわけでもないですが、WordPress に色々プラグインを入れまくるのもよろしくないそうで。
とりあえず PHP をいじった経験がある人なら、『Code Widget プラグイン』を使ってさっくりとPHPを書いたほうが早いと思います。
固定ページや投稿ページの基本情報を取得し、表示するだけなので、短ければ一行ですみます。
なのでまずは、基本情報の取得です。
参考にしたのはこちらのサイト。 >> https://wemo.tech/400
注意としては、コードをコピペしただけでは上手く働かないパターンもあります。
例えば、get_the_xxx();
と the_xxx();
。
get_the_ の方は echo を使わないと表示できないけど、the_ なら echo なしで表示できると書かれていることも多いですが、バージョン: 5.9.1 (固定ページ)でやってみたところ以下のようになりました。
get_the_xxx();
-> 引数に指定したいページID(整数)を入れたら、指定したIDの情報が引き出せる(表示には echo 必須)the_xxx();
-> 引数にIDを入れても、埋め込まれたページの情報が引き出される
この違いさえ理解できれば、WordPress の基本情報変数や関数を使い、プラグインをいろいろ増やさずに表示の仕方に幅をもたせられると思います。
応用:固定ページの子ページ一覧表示 >>https://takayakondo.com/page-child-list/
編集用エディタプラグインとレイアウトの相性問題?
WordPress をやるに当たって、私はまっさきに編集用エディタを『Markdown』対応のやつ(プラグイン)に変えていました。見出し付きで長文を書くには、markdown 式が楽なもので。
しかしエディタは、当然のことながら(?)レイアウト調整にも使われるので、インデックスに当たる親ページ編集や全体のカスタマイズにはデフォルトのブロックエディタが使いたい――と、プラグインエディタを無効化してました。
で。全体のカスタマイズには一段落付いたしと思い、編集用エディタをプラグインエディタに変更したところ……レイアウトの一部に不具合が出てました。
特にタブデザイン(レイアウトウィジェット系プラグイン使用)です。
がっくりです。
もしやと思い、エディタをデフォルトのブロックエディタに戻したら、その不具合は治ります。
……。
現在(2022/3/2 時点)レイアウト系で入れているプラグインは以下の通りです。
- Twenty Twenty(テーマ)+Twentig
- Page Builder by SiteOrigin
- Kadence Blocks – Gutenberg Blocks for Page Builder Features
具体的な検証はしてませんが、この辺と編集用Markdownエディタプラグインは、相性が悪いかも知れません。